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現在、人工知能 (AI) が大きな注目を集めています。(ChatGPT を作成した) OpenAI などのプロバイダーが話題を呼んでいます。Google は、会話型 AI サービスの Bard の大規模テストを開始すると発表しました。さまざまな企業が、さまざまな有効性と精度を持つ、汎用/専門のデータ モデルを構築しようと競い合っています。

AI (ChatGPT を含む) の統合

本日は、いま大きな話題を集めている AI について説明し、当社のプラットフォームの力を証明いたします。まず、最も重要な質問にお答えします。当社のプラットフォームは、特別な設定を行うことなく、OpenAI の ChatGPT と統合可能です。そして、貴社の自動化で ChatGPT をさらに簡単に使えるように、ChatGPT パッケージ (Bot Store で入手可能) をリリースします。このパッケージにより、スマートな会話型 AI システムを簡単に作成して、時間とリソースの削減、プロセスの効率化、カスタマー エクスペリエンスの向上を実現できます。ChatGPT などのツールを貴社の自動化ワークフローに統合して、いかに簡単に問題を解決できるかについて説明したデモを以下にご用意しましたのでご覧ください。

 

 

自動化と AI (生成 AI またはその他の AI) を組み合わせることで、強力な自動化をさまざまな用途に活用できます。当社のオートメーション サクセス プラットフォーム (ASP) は、クラウドネイティブなアーキテクチャを採用し、AI が組み込まれており、生成 AI モデルやその他の AI モデルを幅広くサポートしています。このような柔軟性を備えたアーキテクチャ フレームワークがなければ、革新的なテクノロジーを迅速に統合、展開、採用することは困難です。

Automation Anywhere プラットフォームと ChatGPT を組み合わせて使用したさまざまな素晴らしい使用例について、当社の革新的かつ活発なコミュニティが紹介しています。

自動化における AI

AI とは、基本的に過去の経験 (保存された過去のデータ、画像、テキストなど) に基づいています。高品質のデータとアルゴリズムに基づいて予測/生成データ モデルを作成すれば、そのモデルの結果も一定の信頼度を持つことになります。AI の最適な使用事例の 1 つとして挙げられるのが自動化です。自動化では、過去の経験に基づいてフィードバックを受けて、行動を生成するためです。たとえば、買掛金の請求書を処理する場合、過去の請求書の処理方法に基づいてトレーニングした機械学習 (ML) モデルにより、次の最適な行動を高い確度で判断できます。また、過去の似たような状況に基づいて、後々トラブルになりそうな問題を特定したり、フラグを付けたりすることも可能です。

あまり知られていないかもしれませんが、オートメーション・エニウェアでは AI を積極的に活用しています。請求書や医療関係書類などのデジタル文書を把握して対応したり (支払い、監査、患者の予約、医療サービスの提供など)、ユーザー アクションからプロセスを発見して抽出したり、エンド ユーザーからの指示を AI チャット オペレーターが理解して行動するのを支援したり、AI を活用することで、さまざまな業務をより速く、よりスマートに進めています。そして、ChatGPT とのネイティブ統合により、さらなる効果を期待できるのです。

さまざまな AI を柔軟に統合できることの重要性

これは人生にも言えることですが、自動化において重要なのは「何を選択するか」です。朝どのコーヒーを飲むのか、夕食に何を食べるのかなど、複数の選択肢があるということは、最適な選択肢を自由に選べるということです。しかし、残念ながら、AI の統合においては、すべての企業が AI を自由に選べるわけではありません。

その原因は、単一の AI プロバイダー/パートナー (AWS、GCP、または OpenAI の ChatGPT など) としか統合できない自動化製品を採用している企業が多いためです。人間と同様に、最高の結果をもたらす AI モデルとは、特定の分野に特化した AI モデルです。たとえば、がんを診断するモデルとコンテンツを生成するモデルは異なります。自然言語を理解するモデルと IT のトラブルシューティングを支援するモデルも異なります。そのため、ASP は、特別な設定を行うことなく、API を公開するすべての AI モデル (つまり、ほぼすべての AI モデル) との統合を念頭に一から設計されており、次のようなお客様にご利用いただいています。

  • トップ 10 の金融機関の 7 社
  • トップ 8 の医療企業の 8 社
  • トップ 10 の通信会社の 7 社
  • トップ 10 の公的機関の 9 社

両者の利点の両立

テクノロジーのことになると、私たちは、数ある中から 1 つの消費モデル、デプロイメント、アーキテクチャを選択しなければならないと考えがちです。「両者の利点の両立」をうたうソリューションは数多く存在しますが、実際にその期待に応えているソリューションは決して多くありません。

実際、多くの企業が「利点の両立」を求めています。つまり、統合を自ら設計/実装できる制御性と、同じオートメーション プラットフォームを使用しながら、最善の組み合わせを使用できるという両方の「いいところ」を求めています。どちらか一方だけを選ぶ必要などないのです。適切なプラットフォームがあれば、ネイティブな統合が用意されているだけでなく、新しい統合も簡単に実装できます。そして、それを可能にするのは、オートメーション サクセス プラットフォームのような最新のクラウドネイティブ アーキテクチャだけなのです。

結論

AI の価値は、より新しく、より予想外の形で次々と進化しています。だからこそ、企業は AI について学び、自社のプロセスやワークフローに AI を統合しようとしています。しかし重要なのは、次の流行に対応できるよう、柔軟な選択肢を備えたオートメーション プラットフォームを選ぶことです。

当社のオートメーション サクセス プラットフォーム、ChatGPT 統合、デモをご覧いただき、想像力を発揮して、新しい画期的な方法でご活用ください。

 

 

概要 Prince Kohli

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Prince Kohli は、最高技術責任者として、クラウド コンピューティング、エンタープライズ ソフトウェア、ネットワーク トランスポート、システム、セキュリティといった幅広い分野にわたり、製品の開発とチームの構築に従事しています。

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